「お母さん、やり過ぎですよ…」
息子の担任の先生は、私をたしなめるように言った。
確かに、やり過ぎなのだろう。
自分でも分かってはいるのだが、どうしても止められないのだ。
__私は毎晩、息子の荷物チェックをしなければ眠れない。
夜、子ども達が寝静まった後、私は息子のランドセルをそっと開ける。
明日の時間割通りに教科書が揃っているか、1冊1冊確認をしていく。
持ち物に落書きをされたり、破かれたりしていないかも確認をする。
「よし、忘れ物はないな」
「破損もしていない、大丈夫」
そう確認できたら、ようやく安心してランドセルを閉じ、ベッドに向かえる。
そんなルーティンを先生に伝えたところ、冒頭の言葉が返ってきたのだ。
先生はこうも言った。
「お母さん、気持ちは分かります…でも勘ぐって先回りするのではなく、お子さんが困った時に受け止めてあげられる存在でいましょう」
先生の言葉が胸に刺さる。
私だってずっとそうありたいと思っていた。
…息子より7歳年上の娘の時が思い出される。
おとなしい性格の娘が友達とうまくやれているのか、私は心配で仕方なかった。
「休み時間は誰と遊んだの?」「学校で嫌な思いをしなかった?」などと、毎日しつこく娘に聞いたものだ。
そのせいなのだろう、娘はいつの間にか学校での話を私にしなくなった。
だからこそ、息子に対しては気を付けようと決めていたのに、あの頃と同じではないか。
あろうことか、私は子育てのプロともいえる保育士。
「お母さん、大丈夫ですよ!」と幾度となく保護者にアドバイスをしてきたのに、我が子のことになるとこの有様だ。
我ながらつくづく情けない。
自分でも嫌になりネットで調べたところ、どうやら私は『強迫性障害』というものらしい。
普段から鍵を掛けたか、電気を消したかなど、気になるとネガティブな想像が頭から離れない。
日常生活に支障が出るほどだ。
自分のことだけならまだしも、子育てにも悪影響を及ぼしてしまっている。
「どうしてゆったりと構えられないんだろう」と何度も自分を責めたものだ。
とある夜には、私がランドセルの中身を確認しているのに気付いた息子から、「ぼく、1人でできるから大丈夫だよ!」と言われてしまった。
私は「そうだよね、分かった」と言ったものの、結局6年間止めることはできなかった。
__そうして2024年3月、息子が小学校を卒業する日を迎えた。
朝から息子の身支度を整え、忘れ物はないかと入念にチェックする。
卒業式の日でさえも、私は相変わらずだった。
そして卒業式が始まり、息子の名前が担任の先生に呼ばれた。
卒業証書を受け取りに、息子は壇上へと向かう。
体育館の後ろから息子を見ていた私は、ハッとした。
「いつの間にあんなに大きくなっていたんだろう…」
壇上で卒業証書を受け取っている息子は、とても堂々としている。
1年生の頃から野球を続けてきた彼は、心も身体もすっかり逞しくなっていた。
そんな息子の姿を見ながら、少し前に先生から言われた言葉を思い出した。
——息子さんは、友達が前向きに行動できるようにさりげなく声を掛けて、多くの人を支えてくれました。
…その言葉には、息子の優しさと頼もしさが凝縮されているようで、私は嬉しくて涙が出た。
思えば、息子以上に心配した娘も、今では自分の進路に向かって力強く歩んでいる。
「…なーんだ、私が心配し過ぎていただけなんだ」
今まさに小学校を卒業しようとしている息子を見て、私は初めての感覚を覚えた。
それはホッとしたような、少し淋しいような…けれども確かな安心感があった。
「私が守っている」と思っていた子ども達は、ちゃんと自分の足で自分の道を歩いているのだ。
私も親として成長しなきゃ。
まだ間に合う。
子どもの失敗を未然に防ぐのではなく、一緒に考えられる親になろう。
子どもを信じて、毎日を一緒に楽しもう。
私は、やっと呪縛から解き放たれた気分になり、卒業式が終わる頃には清々しい気持ちになっていた。
コメント
頭でわかっているつもりのことと実際に行動できることって、自分で思う以上に差があるときがありますよね。
なんでできないんだろう、と悩まれる気持ちに共感しました。
そして「まだ間に合う」という力強い言葉に、「私も変わりたい!ここで変わるぞ!」とパワーをいただきました。
ありがとうございます。
moeさん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りです。
頭では理解しているのに、気持ちは抑えられない…子育ては葛藤の連続ですね。
私もこの文章に書いて、決心したはずなのに揺らいでしまいそうになる時があります…
共に頑張りましょう!!
小説を読むのが好きな私にとって、物語を読んでいるような、その光景が目に浮かぶ文章でした。
私は娘も孫もおりますが、いつも娘にも孫にも『心配し過ぎ!』と言われているので、とてもよくわかります。わかってはいるんですが、なかなか簡単にはいかないですよねぇ。
しずえさん
コメントありがとうございます!
そうなんです!頭では分かってはいるんですが、心が伴わない…
私の母もいまだに私や孫のことを心配しているので、そんなものなのだと思います。
共感していただき嬉しいです!
文章についても嬉しい感想、ありがとうございました(^^)
すごく共感できました!
今は少しおさまりましたが、私も子供が心配で同じような事をしていたことがありました。
ほんとに、子供の心配事はつきないですが、子供を信じて、私も一緒に成長していきたいなと改めて思いました。
とっても読みやすくて素敵な文章をありがとうございました!
Ryokoさん
コメントありがとうございます!
同じ経験をされていた方がいらっしゃって嬉しいです。
そして、私だけじゃないと分かり安心しました(^^)
親が子を思う気持ちは理屈じゃないし、時に思いがヒートアップして反省と葛藤の連続ですが、共に楽しみましょうね!
親の愛ってすごいなと思いました。
まさに、無償の愛だなと。
私もいつか親になったら、子供が心配で仕方ないのだろうなー。
すてきな文章をありがとうございました。
ゆうさん
そうですね、おっしゃる通り『無償の愛』ですね。
私の母が、『居てくれるだけで充分だから親孝行はしなくていい、親からしてもらったことは自分の子どもにかえしてあげて』とよく言います。
私もその精神を引継ぎたいです!
コメントありがとうございました(^^)
とても共感しました。
いつも思いますが親も子供と一緒に、成長していってると思ってます。
完璧な親なんていないし、子供と一緒に成長していけるなんてとても幸せだと思います。
チャーリー さん
コメントありがとうございます!
共感していただき、とても嬉しいです。
子どもといられる時間は案外短いと実感しているので、感謝して楽しんで子育てをしていかなきゃ、ですね!
まるで小説を思わせる文章の始まりで、どんな話なんだろうと、どんどん引き込まれるお話でした。
同じ子を持つ親として共感出来る部分もとても多く、大きく頷きながら読ませて頂きました。
akiさん
コメントありがとうございます!
共感していただき、とても嬉しいです。
また、文章についても嬉しい感想ありがとうございます(^^♪
子育てにおいても、「書く」ことにおいても、成長していきたいと思います!
子どもに教えられ、親が成長する
そうやって紡いでいくんですね。
自分もそうだったのかなって思い出されるお話しでした。
ミドリさん
コメントありがとうございます!
子どもって、良い意味で家で見せる顔と外で見せる顔が違うんだなと実感しています。
私も成長しなきゃと、気持ち新たに頑張りますね!
子供を心配するからこその行動だと思いますよ。私達も親として子供達から育てられているんですよね。まだまだ子育ては続きます、共に楽しみながら子育てしましょう。
mimiさん
共感いただき、とても嬉しいです。
子どもを育てつつ、子どもに育てられている、おっしゃる通りだと思います!
共に楽しみましょう!
コメントありがとうございました(^^)
母親の方は、心配される方、多いと思ってます。
僕は心配はするけど、「大丈夫でしょ!」って思っちゃって、妻に「もうちょっと心配して!」って、よく怒られます(笑)
子供は案外しっかりしてますよ。
私の母親が過保護だったので、子供たちには自立してもらいたいと思いつつ、つい甘やかしてしまう自分もいます。
子育ては葛藤の連続ですね。
TOMOMIさんの投稿を読んでお子様に対する愛情が溢れていて心打たれました。
Hさん
コメントありがとうございます!
素敵なご夫婦ですね(^^)
父親と母親では心配の仕方が少し違うのかもしれませんね。
親が気付かないうちに、子どもはすごく成長しているのだと私も実感しています。
ミユキさん
まさしく、子育ては心配と葛藤の連続ですね…
これからは子どもを信じて、私も共に成長しなきゃと思います。
コメントありがとうございました!
こんなお母さんも居るんだな、、、
というのが1番の感想です。
私はどっちかというと自分でさせたい、
困るのは自分なんだから、という考えです。
でもその分、何度も声掛け、、、子供達にはうるさいと思われているでしょう。
子供達が大きくなっても心配はつきません。お母さんの愛情、永遠の子育てなんだなと実感しました。
ひいさん
コメントありがとうございます。
ひいさんの考えは私の理想です!
親だからこそ我が子を心配するのですが、これからは理想に近づける子育てができるように頑張りますね!
ありがとうございました(^^)
子どものためを思ってやってること…
心配だからこそ、手を差し伸べてしまう…
親なら誰しもがやってしまうことだと思いますが、後ろから静かに見守ること、子どもを信じて自分でさせることも子どもにとっては大切なことなんですよね…。
子どもなりに自分で考えて、自分で行動して…
そして失敗を繰り返しながら成長していく…
親は、それを見守りながら陰で支えて応援する…!難しいことも多々あると思いますが、大切なことなんだろうなぁ…と思います。
かづさん
おっしゃる通りだと思います。
誰しも我が子は愛しくて大切で、だからこそ心配するのですが、信じてあげることが一番なのだとつくづく思います!
コメントありがとうございました!
自分は、
いい意味で放任主義ですが
子供の全てを把握して、
お世話して
親が満足してる風景を
よく見ました。
転ばぬ先の杖
気持ちは分かりますが
転ばない事が
優先順位が高いのでは無く
転んだ先の杖
として、
どう立ち上がるかの
経験を優先させた方が
教育者としての
指導だと考えてます。
ひでさん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通り、子どもが自分の力で立ちあがれるようになるのが一番!
貴重なアドバイス、これからの育児の参考にさせていただきますね(^^)
ありがとうございました!
私の息子は県外で就職してもう25歳になりますが、いまだに毎日心配です。
もちろん息子には言えませんが、息子のいる地域の天気予報をスマホでチェックしたり、事故などのニュースを見ると大丈夫かなと心配したり、親っていつまでたっても子供のことが心配ですよね。とても気持ちがわかります。これからも自立して行く息子を、陰ながら心の中では子供の頃のように応援していきたいです。
えむさん
コメントありがとうございます!
共感していただき嬉しいです。
将来子どもが県外に行ったら、と思うと今から心配です…(笑)
でも、子どもの行く道を信じて応援してあげないと、ですね!
子供は教えたり言って聞かせるよりも親の背中を見て育つと良く言いますがまさにそれで、大人になるにつれてどんどん教えたおぼえのない親の行動や考えを吸収してる実感をします。子供に恥ずかしくない行動をしていきたいものです。
また、子供に教えられる事も沢山あります!
今後もお互い良い関係を続ける努力をしていきたいです!
raramamaさん
コメントありがとうございます!
確かに!子どもから学ぶことって多々ありますね。
共に成長していけるように、私も努力していきたいと思います!
とても素敵な体験ꕤ*
凄く共感できます。
親も子供に成長させて貰うのですよね
子供を育てている時はひっし、成長した我が子を知った時は親にさせて貰った事に感謝かもꔛ- ♡
y〜kanさん
コメントありがとうございます!
確かにこれまで必死でした…
でも、「自分も成長させてもらう」というふうに考え方を変えれば、また違った子育てができるのかもしれませんね。
ありがとうございます!
下の子がもう結婚して子どももいるのに、久しぶりに昔のことを思い出しました。
あ〜私も同じことしてたなーと。ランドセルの中身はもちろん野球道具や着替え、遠征準備も息子のことを信じられない訳じゃないのに自分も確かめないと安心できない…
過保護だとわかっちゃいるけど、やめられなかったです。
だからTOMOMIさんの気持ちすごくわかりました。
でも、過保護も親の愛情表現だと思うようになりました。子どもと関われるのもあと何年間かだけなんですよ。大学進学や結婚などで必ず親元を離れていくものです。寂しい。
いくつになっても離れたら尚更、また違った可愛さが増しますよ。(笑)
私は面倒くさがり屋なので、チェック等した事がなかったから反対に、よく頑張って子育てしてきたのだなと感心しました。偉い偉い‼️
子育てに一番の正解はないと思っているから、子供はちゃんと親の背中を観て育ってますよ。
Mさん
コメントありがとうございます!
素敵なエピソード、うるっときました…
子どもといられる時間って短いなと最近痛感しているので、その幸せを日々噛みしめながら過ごしたいと思います!
ヨウコさん
褒めていただき、嬉しいです(^^)
ありがとうございます!
私の背中を見て子どもがまっすぐ進めるように、私も成長しなきゃですね。
頑張ります!
心配になる気持ち、わかります!!
そして成人した今も
なんだかんだ心配で気になります。
母親って
やめ時はないのかも知れないですねー
とてもすっきりと読みやすい文章で
好きな文章だなあと思いました。
れいこさん
コメントありがとうございます!
共感していただき嬉しいです。
その度合いは違えど、親とは我が子愛しさに心配する生き物ですよね…
文章へのコメントもありがとうございます。
これからも楽しみながら書いていきますね!
私も5歳の息子がいます。
投稿とても共感しました。
来年小学校に行くにあたり
大丈夫かな…と心配していました。
投稿を読み、
私も子供を信じて、
一緒に楽しもう。と
強く思いました。
毎日の子供との時間、
大切にしていきたいです。
ありがとうございました。
mgmiさん
コメントありがとうございます!
私も我が子が小学校に入学する際、とても不安でした。
過保護な私が言うのもなんですが…親の心配をよそに、何とかなります!
お互いに、子どもを信じて毎日を楽しみましょうね(^^♪
遠い昔の子育てのことを思い出しながら読んでいました。
子供は成人しましたが今でもこっそり心配しています…持ち物確認ももうしませんが笑
形や表現は変わっても親はいつまでも子供のことを心配していくんだろうなと思っています。
素敵な文章をありがとうございました!
私は成人した息子が1人います。
県外で生活しているので、病気をしていないか、ちゃんと食べてるか、仕事で困ってないかなど心配してらきりがありません。
でも、私の心配をよそに息子は立派に育ってくれました。反抗期もありましたが今ではとてもよい関係です。いろんな話をしてくれるようになりました。自分が愛情たっぷりに育てた息子…私が1番の味方です。
Rさん
コメントありがとうございます!
大きくなっても親にとってはいつまでも子どもですよね。
私の親もいまだに私のことを心配しています…
Rさんのように「こっそり」ではなく、かなりわかりやすく心配されています(笑)
ようこさん
コメントありがとうございます!
「一番の味方」、深く同意です!!
素敵なエピソード、微笑ましく読ませていただきました♡
すごく読みやすいですね
葛藤が伝わってきました。
子供達が社会人となり、振り返ると子育てはいっぱいいっぱいだったなと思う今日この頃。子供の進路のこと、将来のこといろいろ悩んだこともありましたが、最後には自分で考えて行動して生きていく力があればそれでいいと思えるようになりました。親として最後まであたたかく見守っていけたらと思っています。
asさん
コメントありがとうございます!
本当に心配&葛藤の日々です…
これからは、肩の力を抜いて子どもとの毎日を楽しもうと思います。
りいさん
コメントありがとうございます!
私も、我が子に「生きる術」を持ってたくましく生きてほしいです!
そのためには失敗することも、悩むことも必要な過程ですよね…
エピソード、ありがとうございました。
途中から自分の子育てはどうだったかなと思いながら読みました。子供の事心配しない親はいないですよ。親になるって難しいですよね。
ともすけさん
コメントありがとうございます!
ご自身の子育てと重ね合わせて読んでくださり、嬉しいです。
子どもと一緒に親も成長しなきゃいけない、と痛感しております…
まだ自分子育てしてないから分からないんですけど過保護の親もいるんだなと思いました。
ちぃはなすけさん
我が子を思うあまり良くないと承知で過保護になってしまう…そんな親御さんはおそらく少なくないと思います。
これからは子どもを信じて、一緒に成長していきたいと思います!
コメントありがとうございました!
お母様の心情がとてもリアルで、私自身の経験とも重なり涙がでました。
上の子の時の失敗があるからこそ、子供が傷ついたりしないようにしてあげたいと思っての行動が、逆に子供の自立を阻んでいたとは、胸がいっぱいになりました。
見守ることの大切さに、気づかせてくれてありがとうございました。
shinoさん
コメントありがとうございます!
我が子を思うあまり、ついつい手や口を出してしまいがちですが、そこをぐっと我慢して見守ることも必要なのだと痛感しています。
共感頂き、ありがとうございました!
子育ては親が子供に色々教えられることばかりです。しかし子を守ってあげられるのはお父さんお母さん。
過保護にならないように優しく見守ってあげたいですね。
べーさん
コメントありがとうございます!
無償の愛で子どもを心配するのは親だからこそ、ですよね。
これからは過保護になり過ぎず、子どもを信じて育児を楽しみたいです。
子育てはあっと言う間ですね。
共に成長しましょう。
イカキングさん
コメントありがとうございます!
本当に子どもと過ごせる時間は案外短いな、と実感しています。
大切な時間、一緒に楽しまないとですね!
私の子育期はどうだったのかな❓と、思い返しながら読ませて頂きました。
ありがとうございます。
大切に思うからこそ、心配になるのですよね。わかります。
今では逆転して、娘が私を心配しているようです(笑)
Rocoさん
コメントありがとうございます!
私もいずれは立場が逆転するのだろうな~、と思い読ませていただきました。
それもまた親子のかたち。
親子共に成長していきたいです。
子育てしながら親も成長、素晴らしい人生ではないでしょうか!!
Hさん
コメントありがとうございます!
子どもと共に親も成長、子育ての醍醐味ですね。
子どもに負けないように、ますます頑張ります(^^)
Hさん
コメントありがとうございます!
子どもと共に親も成長、子育ての醍醐味ですね。
子どもに負けないように、ますます頑張ります(^^)
子育てに正解はないのだから、決して過保護だと思い悩むことはないですよ!
Tomomiさんのお子さんへの愛情がひしひしと伝わる良い文章でした。
ありがとうございました。
k.mさん
コメントありがとうございます!
そう言っていただき、救われた思いです。
年齢が上がるにつれ、心配事は変わりますが、まずは子どもを信じようと思います。
まるで小説のような出だしで、一気に引き込まれました。
やめようと思っていてもやめられない葛藤や、我が子を大事に思う親心がとてもよく伝わりました。
わたしも子育てでは後悔と反省の毎日です。
みんな同じ思いを感じているのだと、勇気が出ました。
ともさん
コメントありがとうございます!
ともさんのコメントを読ませていただいて、私も勇気が出ました。
親だからこその思いは、みんな一緒なのですね…ありがとうございます!
最初から一気に吸い込まれました。
情景がとてもよく分かり、思わず涙してしまいました。
親になるって本当に難しいですよね。
とても心に響きました。
ありがとうございました。
みゆさん
コメントありがとうございます!
本当に、親になるって難しいと実感しています。
子どもと共に成長していかなきゃ、ですね!
私も同じ経験があります。
子育ては難しいですよね。
懐かしい思いで読みました。
素敵な文章をありがとうございました。
しいさん
コメントありがとうございます!
私と同じ経験のある方がいらっしゃって、なんだか安心しました。
これからも心配なことは多々あると思いますが、子どもを信じて楽しみます!
素敵な文書をありがとうございます。
自分の子育ての参考にさせていただきます。
tomomiさんに投票します。
りゅうさん
コメントありがとうございます。
私の子育てが参考になるのか…まったくお恥ずかしい限りです(^^;
お互いに子育てを楽しみましょうね!
自分の子育てを懐かしく思いだし思わず涙してしまいました。
ありがとうございました!
ケイコさん
私の文章が、ご自分の子育てを思い出すきっかけになるなんて本当に嬉しいです。
温かいコメントありがとうございました。
Tomomiさんの意外な一面を知った気分です。
と言っても、お仕事でご一緒する機会しかなかったのですが、いろいろな活動をされてすごい人と思っていたけど、こんな一面があったのか!?と。
私はどちらかというと放置の方なのですが、代わりに義母が毎日ランドセルを調べてます。
Tomomiさんの息子さんも、Tomomiさんが自分を心配してくれているのはわかっていると思います。
でも心配せずにはいられない…。難しいですね。
息子さんが優しく育っているのも、Tomomiさんが自分を心配してくれてるという安心感もあってのことではないでしょうか。
自分の子育てについても考えさせられる文章でした。
佐藤友理さん
コメントありがとうございます。
そうなのです!
カミングアウトすると意外だと言われるのですが…実は私、アクティブなちょいネガティブなのです…笑
特に我が子のことになるとついつい心配し過ぎてしまう…加減が本当に難しいです。
理想は「なるようになる」って笑い飛ばせる母になりたいのですがね…(^^;
同じ親としてとても共感できました。
私も同じことをしてしまっているので…
素敵な文章をありがとうございます!
はるさん
コメントありがとうございます。
共感していただき嬉しいです。
親って、特に母親ってそんなものですよね!
お互いに育児を楽しみましょうね!
とても読みやすい文章で夢中で読んでしまいました。可愛い子どものことを思っての母心なのが伝わってきました!わたしも過保護になりすぎない程度に育児を頑張りたいと思います✨
りえぱらさん
コメントありがとうございます。
共感していただき嬉しいです。
お互いに育児を楽しみましょうね!
とってもよくわかります!息子はもう25歳なのに、未だに心配です(^_^;)そして、50歳も半ばの私を母親がいつも心配してます。。。親ってそんなもんなんですよねぇ(*´ー`*)
私、忘れ物は多かったし宿題はしていかなかったな~(親は放置状態)
大人になって、ちゃんと納期は守るようになったし、忘れ物あっても無いなら無いで工夫するようになりました。
くるみさん
コメントありがとうございます。
確かに、私の母もいつも私や孫たちを心配しています。
まだまだ返し切れない愛情をもらっています。
長生きしてもらわなきゃ、ですね!
ヤチコさん
コメントありがとうございます。
自分がそうだったようにきっと、子どもは何か困ったことがあっても、自力で乗り切る術を身に着けているのでしょうね。
それを信じて見守りたいと思います。
貴重なエピソード、ありがとうございました。
子供の成長が親の成長にもつながっているのですね!
そして支えていたはずが、いつの間にか自分が支えられている存在に。。。
子供の成長に驚かされながらこれこらも楽しい日々が待ってますね ♪
Tomomiさんの心温まるエピソードに惹きつけられました⭐︎
ありがとうございました!
次回作も楽しみです^ ^
Kanさん
コメントありがとうございます。
「いつの間にか、支えられる存在に…」確かに!と共感しました。
親子関係って守っているようで守られている、お互いに支え合っているんですよね。
これからは少し肩の力を抜いて、子育てを楽しみたいと思います!
親離れ子離れってテーマ、PTAの講演会で良く聞きました。子供の成長が早すぎて親が止まってしまうんですよね…でも、成長した姿を見つけれて良かった!親もさらに成長ですね。
けんたさん
コメントありがとうございます!
おっしゃる通りです!
まだまだ手の掛かる子どもと思っていてもあっという間に大きくなるから、親だけが置いてけぼりになったような感覚です。
一緒に成長しないと、ですね!
私も子育て中は、似たような悩みを持ったことがありました。
さすがに、6年生まではやりませんでしたが(笑)
母親の中では、子供はいつまでも子供ですが、子供本人にしてみれば、いつまでも子供扱いされるのは迷惑な話ですよね…。
少し年齢が上の、我が家の娘たちに対して、今はまた別の悩みが出てきていて口を出そうか出すまいか、毎日ジレンマです…。
結局は「子どもを信じて、毎日を一緒に楽しむ」しかないんですね。
気づきをありがとうございます。
Seicoさん
コメントありがとうございます!
確かに、年齢が上がると共に、また違った心配事が出てきますよね…
口出ししないで見守れるか、自信がありません笑
子どもが選んだ道を信じて、困った時には手を差しのべてあげられる親になれるように頑張ります!
子育ての正解はないと思うし、過保護と過保護じゃないの線引きってどこ?って思う。子育てって子供も親も一緒に成長していくんじゃないかと思う。
RMさん
コメントありがとうございます!
確かに…どこまでが過保護なのか…明確な答えは出せませんね…
無償の愛で我が子を守れるのは親だからこそですもんね。
親になるって深いです。
すごく読みやすくて、Tomomiさんの葛藤がとても伝わってきました。私も我が子が忘れ物をして授業中困らないか、休み時間に話す友達はいるのか、とても気になって、ゲームに集中している子供に必死に話しかけてしまうなぁと反省しました。
私は我が子に対してTomomiさんほど追い詰められた気持ちにはなりませんでしたが、それでもどうしてもそんな行動をしてしまうTomomiさんの気持ちがよく理解できました。すごく上手に文章を書かれているからなんだなぁと思いました。
素敵な文章をありがとうございました。
内田さつきさん
コメントありがとうございます。
そうなんですよね…子どもはしつこく聞く私を面倒だと思っていると重々承知で聞いてしまうんです…
ゆったり構えるって本当に難しいですね。
これからももちろん心配は続きますが、大らかに見守れるように頑張ります!
共感していただきありがとうございました。
TOMOMIさんの言葉のチョイス、大好きです。すぅーっと心に入ってきて楽しく読ませて貰いました。これからも楽しみにしています。
コメントありがとうございます!
褒めていただき光栄です!
人の心に響く文章を書くって本当に難しいと痛感していますが、いただいた感想を糧に、これからも楽しんで書いていきたいと思います。
頑張りますね!
ご自身を呪縛から解き放つ過程が伝わってきて、涙が出そうになりました。
子どもの姿に、ハッとすることばかりです。
燈花さん
コメントありがとうございます。
共感していただき嬉しいです。
いつのまにか成長している子どもの姿に嬉しいやら淋しいやら、複雑な心境ですが、子どもを信じてどんと構えようと思います。
自信はないですが…(^^;
親にとって子供はいくつになっても心配ですが
かまってあげられる時期は僅かです
その過保護なまでの愛情があってこそ
一人歩きが出来るのではないでしょうか
とても、心に響きました
ありがとうございました
SUEkoさん
温かいコメントありがとうございます。
おっしゃる通り、子どもと過ごせる時間って案外短いなと今実感しています。
子ども達が小さい頃は「自分の時間が欲しい!」と願ったけれど、今となっては贅沢な悩みだったなと思います。
悔いのないよう、子育てを楽しみたいと思います!
とっても気持ちわかります✨
きっと息子ちゃんは、愛情いっぱいもらって幸せですね☺️✨✨
yokoさん
コメントありがとうございます。
共感していただき嬉しいです!
母親にとって息子は可愛いとは聞いていましたが、想像以上でした(^^)
娘には内緒ですが…(笑)
わが子のことになると一生懸命にになってしまう。心を鬼にしなければいけない時、客観視しなければいけないと頭で分かっていても止まらない。葛藤ですよね…遠い昔の話になりますが、卒業式のシーン…同じように感じた事を思い出しました。呪縛から解き放たれたという言葉がとても印象的で 心に残りました。
甲本富美さん
コメントありがとうございます。
子育てって本当に葛藤の連続ですよね。
そうして私たち親も、徐々に成長していくのかなとは思いますが、なかなか難しいです…
これからは肩の力を抜いて、子育てを楽しめるようになりたいです。
Tomomiさんの文章を読みながら、自分の子育てを懐かしく思い出しました。
私も同じような経験があり、その気持ちが痛いほど分かります。
いくつになっても親にとっては子供のままなんですよね。
どうかこれからもその大きな愛で、お子さんを包んであげてくださいね!
素敵な文章をありがとうございました。
hisakoさん
温かいコメントありがとうございます。
確かに、私の両親は今でも私のことを心配しています。
有難いことですね…
気付かせていただきありがとうございました。
私は忘れ物をよくすることが昔から多く、それを母にいつも心配されていました。今でもたまにあれは持った?これは持った?といわれるほどです。
また妻が強迫性障害に近いものがあるらしく、鍵は閉めた?車のライトは消した?とよく聞かれます。
それでも我が家ではそんな話が笑い話として、あんなことあったね、などと話します。障害は生きにくさを感じたときに初めて障害となり、それまでは個性である、と言われたことがあります。TOMOMIさんの記事を読んで、物別れの多い私も、心配性な母や妻も、個性を受け止めて健やかに楽しく生きていきたいと思いました。
AZさん
コメントありがとうございます。
お母様と奥様の気持ち、痛いほど分かります!
私のこの葛藤もいつか笑い話になりますように!
素敵なエピソード、ありがとうございました。
親にとって、我が子は愛おしく大切な存在です。
子供を守ってあげたいという気持ちと 子供の成長を信じる気持ち
わかっていても 子離れとは 難しいですね
tomomiさんの投稿を読んで 改めて考える事が出来ました。
masaeさん
コメントありがとうございます。
子離れ本当に難しいですね…
今更ながら、自分の親がいかに私を信じてくれていたのかが分かり感謝の気持ちでいっぱいです。
適度な距離で子どもを見守るって難しい…私はまだまだです…
すみません
匿名さんの所にコメントをしてしまいました
何歳になっても親と子供はかわりません
心配できるのも背中を押してあげるのも親です
これかもたくさん心配して背中を押してあげてください
NSさん
温かいお言葉ありがとうございます。
なんだか救われた気分です。
これからも心配は続きますが、子どもを信じて見守ろうと思います!
私も娘が小学校の頃
忘れ物があると、すぐ学校へ届けてた
自分が行けない時は母に頼んで…
パパから娘の為にならないよって言われたこと思い出しました。
今はその娘も大学生になり、1人で立派に暮らし立場は逆転しています笑
ティアラ&シンバママさん
コメントありがとうございます。
うちも夫はそう言います。
父親と母親では考え方が違うんですかね?
でもどちらも子どもを思う気持ちは同じだと思います!
応援ありがとうございました(^^♪
親心、良し悪しはわかりませんが、とても共感出来ます。
私だけじゃないのですね、心が救われた感じがします。
コメントありがとうございます!
共感頂き嬉しいです!
我が子となれば、一生懸命に突き進むものですよね。
その時その時を一生懸命に生きてる、ある意味人間らしいと思いました!
コメントありがとうございます!
これからは少し客観的に我が子を見守ろうと思っています。
頑張りますね!
子供に学校での様子を聞きながら、さりげなく心配事を消す質問をしちゃいます。
大丈夫と思ってもついつい。Tomomiさんの思いを読みながら共感しました。
それ、ものすごく分かります!
回りくどい質問、私もよくしていました…
共感頂きありがとうございます!
分かってはいるけれど、子どものことになるとどれだけ心配してもし足りない気持ちに共感しました!我が子だからこそ距離を取って見守るって難しい。自分だけじゃなく誰もが親として反省と成長の連続なんだと分かる、心を軽くしてくれる文章でした。
コメントありがとうございます!
共感して頂き嬉しいです!
親になるって難しいですね…
親は子供が何歳になっても子供なんです
心配できるのが親です
背中を押してあげるのも親です
心配しすぎるのは悪くないと思います
これからもたくさん心配してあげてください
私も小学2年生のランセル開けてしまっています。「なんでお母さんランドセル開けるん?」って言われた事があって「やめよ」って思ったのにまだしてしまっています。
まだまだ子供って思っていて”私がフォローしなくちゃ”って思ってるですけど、Tomomiさんの記事を読ませてもらって、私の知らないうちに息子はきっと”成長してるんですよね?”って気付かされました。
ありがとうございます!
同じ思いをしていらっしゃる方からのコメント、嬉しいです!
お子様、絶対に成長されていますよ!
我が子のこととなると、どうしても過剰に心配してしまう…そんな親心に、とても共感できました。
「心配」を「信じる」に変えて、Tomomiさんが親子で成長されていく姿に感動しました。
コメントありがとうございます!
これからもっと良い親子関係を築けるように頑張ります!
子育てだけじゃなく、職場や人間関係に置き換えても同じことが言えるのかもと思って読んでました。
深いなぁ〜( ̄▽ ̄)
確かに……!
いろんな環境において共通するものがありますね…
ありがとうございます!
自分が育てているつもりが、子供に気付かされて自分が成長させてもらってるんですよね。子供が親になった時に初めてTOMOMIさんの大きな愛情に気付くんだろうな。
素敵な文章でした
ありがとうございます!
温かいコメント嬉しいです!
呪縛から解き放たれて良かったです。
自分がどういう性質を持っているかに関わらず、親は子供を大切に思っているということが伝わる温かなお話でした。
ありがとうございます!
共感頂き嬉しいです!
自分も子供が小学生の頃は心配してなーと懐かしくなりました。とても共感できて、読みやすかったです!
ありがとうございます!
親は子どもを心配するものですよね…私は行き過ぎだと思いますが、共感頂きありがとうございます!
Tomomiさんのお子様への愛情が、ひしひしと伝わってくる内容でした。
私も、Tomomiさんと似たところがあって、いつも一人息子の先回りをして、彼が困らないようにしてきました。
それが、母親としてすべきことだと…
子育ては難しいな…と共感しながら読んでいました。
あとは、Tomomiさんが素晴らしい母親なんだということを、再確認できるあたたかい文章でした。
ありがとうございます!
私だけじゃないと分かり、安心しました!
TOMOMIさんのお子さんを想う気持ちと葛藤が手に取るように分かり、共感できました。
とても読みやすい文章で惹き込まれました!
ありがとうございます!
共感頂き、嬉しいです!
私も時間割確認してました…
うちの子は不登校気味だった事もあり、少しでも何かにつまずくと学校に行かなくなるのではないかと心配でそうしていました。
でもそれは、自分の不安要素を無くすためが大半で、これを読ませていただいて、子供をもっと信じようと思いました。
大切な気付きをいただき、ありがとうございます。
NKTさん
コメントありがとうございます。
確かに…私も自分の不安を消すために確認をしていました。
お互いに我が子を信じて、子育てを楽しみましょうね!
私は母親に過保護に育てられたので、子供たちには自立を促したいと思いつつ、つい甘やかしてしまう自分もいます。
子育ては葛藤の連続ですね。
投稿を読んでTomomiさんのお子様に対する愛情がひしひしと伝わってきて心打たれました。
子どものことを親なら誰もが心配するもの。
同じ経験があるので、その気持ちが痛いほど分かりました!
ありがとうございます!
共感頂き嬉しいです!
親になるって難しいですね…
とても共感でき、一気に吸い込まれるように読んでしまいました。
私も子供が心配で、同じような事をしてたなーと思い出しました。
TOMOMIさんの葛藤が、すごく伝わり、また自分もその頃に葛藤していたのを思い出し涙がでました。
本当に心に響きました!
ありがとうございます。
ありがとうございます!
私だけじゃないと分かり、安心しました。共感頂き、嬉しいです!
初めから、「わかる〜、私もそうだったなぁ」と思い、状況が目に浮かぶようでした。
なかなか、これは直せない、葛藤が伝わりましたし、内容がシンプルで読みやすかったです^_^
皆さん、どれも素晴らしかったです。
私は、TOMOMIさんのに1票入れさせて頂きます(*´∀`)♪
ありがとうございます!
共感して頂き、嬉しいです
親になるって難しいですね…
これからは少し客観的に我が子を見守りたいと思います!
すごく、共感します。私も、同じ事をして、だんだん親子の会話がなくなっていった事ありました。今は、注意される事も多々あり、立場逆転です。読みながら、当時の事思い出して、うるっとしてしまいました(笑)
Yさん
コメントありがとうございます。
いつかは立場が逆転…それもまた子育ての醍醐味かもしれませんね!
共感頂きありがとうございます。