『おか、おか、おか、おかぁぁあさん!』
それは、3歳になる息子が、突然喋れなくなった瞬間だった。
息子がうまく話せなくなったのは、幼稚園入園を控えた秋のこと。
なんの前触れもなく突然やってきた。
いつもなら、簡単に言える「おかあさん」。
この日は突然、おか、おか、おか・・・と、
何度も言葉につまっていた。
「え?何今の喋り方・・・」
一瞬、私はポカンとしてしまった。
息子のこんな喋り方、聞いたことがない。
まるで、何かに話すのを邪魔されているようだ。
いわゆる吃音だった。
ただ、私がこれを吃音だと捉えたのはもっと先のこと。
この時はまだ
『もぉ〜落ち着いて~』
なんて、呑気に笑っていたのだ。
だって、それまでの息子は、
「天才かな?」
と思うくらいのお喋り上手だったから。
大人のような言葉遣いで、
道行く人に『こちらが祖母で、こちらが母です(^^)』
なんて紹介したり。
大好きな鉄道やジャッキー・◯ェンのクイズを作っては、
「じゃあ問題ね!」
って楽しませてくれたり。
ちょっとうるさいくらい、とにかくお喋り上手な子だった。
だから、息子が喋れなくなるなんて想像もできなくて、
_まぁ、すぐに治るでしょ!
くらいに考えていた。
でも・・・その考えは甘かった。
「明日には普通かも」
と思って眠っても、起きたらやっぱり治っていない。
それどころか、いつもの挨拶、大好きな電車の名前・・・
日に日に言えない言葉が増えていった。
_おかしいな、まずいかも。
吃音が出てから、1週間。
脳天気な私もさすがに不安になり、近所の小児科を受診した。
でも息子は、先生の前では緊張してお喋りをしない。
状況はうまく伝わらなかった。
_どうしたらいいの?
時間だけが過ぎていった。
『ぼぼぼ、ぼくはねっ』
『あああーーっちに、いいいいこう!』
絞り出すような話し方に、毎日胸が締め付けられた。
私は、そんな息子の姿を、遊び友達や近所の人に見せる事をためらった。
この喋り方を、お友達は笑うかもしれない。
ママ友に、「大丈夫?」と心配されるのも怖かった。
まるで恥ずかしいものを隠すみたいに、息子を外で遊ばせなくなった。
そして、最大の衝撃が訪れた。
『みぃー、み、み、みぃぃぃーーーっ!!!』
「みどり」
息子はついに、そんなたったひと言さえ言えなくなってしまったのだ。
その時の光景は、今でもはっきりと思い出せる。
彼は自分の口を両手でぎゅっと押さえ、
丸い大きな瞳に、今にも溢れそうなほど大粒の涙を溜めていた。
誰に、3歳児のそんな姿が想像できるだろう。
吃音なんて理解できるはずもない幼児の、
『なんで!なんで僕話せないの!!』
という悲痛な叫びが、聞こえてくるようだった。
私は息子を抱きしめ、声をあげて泣いていた。
「ごめんねごめんねっ!大丈夫だよ!絶対治る!!」
でも心の中は焦りでいっぱいだった。
取り返しがつかなかったらどうしよう・・・
治らないかも・・・
そんな不安を紛らわすように、私は必死にネットで検索をした。
そしてやっとヒントになる記事を見つけた。
「精神的なプレッシャーが、幼児の吃音の原因となることがあります。」
――(あ・・・これじゃん)
心当たりしかなかった。
「もう幼稚園のお兄ちゃんだから、カッコよくしなきゃね!」
その頃の私は、息子に何度もそんな声かけをしていた。
入園を前に、良かれと思ってかけた言葉だった。
(まさかこれが原因?)
さらに記事には、「吃音を意識させない事」ともあった。
うそでしょ、これも?
私散々「ゆっくりね」とか言っちゃった。
それから私は、今までの行動を改めた。
「カッコよく」「ちゃんと」なんて言葉は禁句にした。
「ゆっくり話そう」って、励ましたくなる気持ちを必死で抑え、
吃音が出ても、気づかないふりを決め込んだ。
息子が安心できるよう、抱っこもおんぶもたくさんした。
それでも、吃音が出るたび不安が募り、現実を見たくなくなった。
でも、逃げるわけにはいかない。
私が息子を追い込んだなら、
元の息子を取り戻せるのは、私だけだ!
そうして数ヶ月が経った頃、
出口の見えなかった日々は、唐突に終わりを迎えた。
「おかあさんっ、じゃあ問題ね!」
そこには、お喋りができなくなる前と、全く同じ息子がいた。
満面の笑みで、人差し指を顔の横に立て、
「さあ答えられるかな?」とでも言いたげに、クイズを出そうとする息子が。
みどりと言えなくなった時に流した涙とは、意味も味も全く違う涙が、
私の目からポロポロとこぼれた。
結局、吃音が治った理由はわからない。
でも、TVキャラクターのものまねをしたり、
「なんで?どうして?」
と一日中質問攻めにあったり、
そんなうるさい程のお喋りが、心から愛おしかった。
息子は現在、2人の妹をもつ頼れる長男。
大学生になった今も、そのおしゃべりっぷりは健在だ。
妹達が『お兄ちゃんがいないと静かだね笑』と笑っているのを聞くと、
たまらなく微笑ましくなり、この上ない幸せを感じるのである。
コメント
3歳児特有の賑やかで騒がしくて楽しくて、お喋りで溢れる明るい日々が、突然と当たり前でなくなった日々…さぞかし不安な気持ちで過ごされたこととお察しします。
私には今3歳の子がいるので、他人事とは思えない内容に惹きつけられました。
育児や考え方、生きるヒントをもらった気持ちです。
素敵なお話をきかせて頂き、ありがとうございます。
吃音がなおってよかった〜
ドキドキしながら読み進めました。
現在も「愛おしき、お喋り男子」なのも微笑ましくて、読み終わってほっこりしました。
素敵なお話をありがとうございます。
『みどり』が言えなくなってしまった時の息子さんの様子の描写に胸がギュッと痛くなりました。
親は良かれと思って応援する声掛けをしていたのに、それが子どもとってはプレッシャーになっていた、というのは我が家にもあったなぁと思い出しました。
子育て卒業したママさんにも、子育て真っ只中のママさんにもぜひ読んでほしいと思いました。
子どもに寄り添う母・
母が大好き、おしゃべり大好きな息子さん
の親子関係がとても温かくて尊いお話でした!
リリーさん
こだわって書いた部分を読み取ってくださりありがとうございます!
皆さん多かれ少なかれ、同じような思いを抱えて子育てされてきたのですね。少しでも共感していただける文章が書けたかと思うと、大変嬉しく思います。
暖かいコメントありがとうございました!
わたしは真面目だ。人から良くみられたいと常に思っているチキンな母親だ。だから夫にも親にも子育ての失敗は許されないと思っていたと思う。
それが長男に言葉が出ないことに繋がってしまったと当時思った。
幼稚園の頃から少しずつ言葉が出にくくなって、お母さんと言うのに、お、お、お、おーってなって真っ赤な顔で息が詰まってしまったかのように後ろに倒れたのだ。
小学校にあがると担任の先生から吃音の放課後教室みたいなのに参加するように言われた。
わたしは彼のこの症状はわたしと夫の厳しさにあたると思った。夫は変えられない。両親のどちらかが彼の拠り所にならないと。
長い時間がかかったが、吃音教室には行かず、ゆみえさんと同じく彼にどもりを感じさせないよう接した。長男のどもりは人にわからないようになった。
その長男も就職して忙しそうだ。
今でも自分を責めていたけど、ゆみえさん、ありがとう。言葉にする、言葉を出すってことに感謝。
いつもはラインで連絡を取る長男に、電話をして声を聞こうかな。笑
翠さん
完璧にメイクしたのに、涙で崩れてしまって、どうしてくれるんですかーと言いたくなるくらい泣けるコメントありがとうございます!私も同じでした。子育てが辛いとかうまくいかないとか認める事をNGだと思っていたし、子どもたちの父親はとても厳しく同じベクトルで子育てできていない状況でした。
私の言いたいことを逆に代弁してくださるかのようなコメントに感謝しかありません。
ありがとうと言っていただけて、これ以上嬉しい事はありません。
翠さんと息子さん、きっと強い絆で結ばれていますね!
お電話で楽しいお話しができますように。
小さい頃は親の期待に応えなくては!と子どもも頑張りすぎてしまうことありますよね。その頃のゆみえさんの気持ちが伝わってきて、涙してしまいました。
とても素敵なお話をありがとうございました。
しゃりさん
コメントありがとうございます!
当時の私の気持ちを汲み取ってくださって嬉しいです。
文章から少しでも何か響くものがあったらこんな嬉しいことはありません。
こちらこそありがとうございました!!
小学校の時に吃音の友達がいたのを思い出しました。思い出すと、いつの間にか吃音がなくなっていた彼も今、おしゃべりなのかなと思いました。
リコイルさん
最後までお読みいただき、コメントありがとうございます!
お友達もまた、今お喋りさんなのかな…と思いを馳せるきっかけになってくださったら嬉しいです。きっとお元気でいらっしゃるでしょうね!
ありがとうございました!
自分も親なので、エピソード…泣けました
今、妹さん2人のおしゃべりなお兄さんとの事で、嬉しくなりました
masaさん
暖かいコメントありがとうございます!
3人兄妹の中でもいちばんのお喋りです。
私の文章から少しでも何か感じていただけたのなら嬉しいです。
ありがとうございました!
この話を読んで、周りにいる似たような友達のことが少しわかりました。今までどうしてそうなったのかがわからず、どのように接すればいいのか分かりませんでしたが今回の話を通してこれからどうすればいいのか分かった気がします。そのためこれからの行動に繋げていきたいです。
ユーフォさん
コメントありがとうございます!
吃音の原因や症状は様々かと思いますが、我が家のようなパターンもあるのだなと、一つの参考にしていただけたら嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございました!
一人目のお子さんを、一生懸命子育てしていたゆみえさんの気持ちが伝わってきました。3歳の子が、口に手を当てて…大粒の涙…辛かったでしょうね。想像したら、泣けてきちゃいました。
うちの娘も年中の時に吃音が出ていました。
どもる程度だったので、あまり気にしていませんでしたが、ゆみえさんの文章を読んで、吃音の事をちゃんと知る事が出来ました。
放っておくという対応で良かったのだなと、改めてホッとしました。
幼き我が子との愛溢れる日々が鮮明に描かれていて、私も愛おしい気持ちになりました。
まきさん
娘さんも同じような症状に悩まれたのですね。私の文章からたくさんのことを感じてくださってありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
私の甥っ子も吃音がひどくて…何を言っているかは分からなかったけど…初めての甥っ子で吃音でしゃべる姿はただただ可愛かった。だから…叔母バカな私は彼の大好きなプリンを買って会いに頻繁に行った事を思い出した。高級プリンを与えすぎて…彼はプッチンプリンはプリンじゃないと言った時に…姉に謝った事も思い出した。彼は今でもプッチンプリンは食べない。
親の立場で読んだので、ただの無知な叔母ではなく、色んな感情と涙が溢れた。
世の中のお母さんに読んで欲しい。
a優
甥っ子さんとの貴重なお話を聞かせていただきありがとうございます。私は長男の吃音にびっくりして、可愛いと思えるところまで達することができませんでした。ストレスやプレッシャーが原因なら、それらを取り除き、吃音が治る方向に持っていきたいと、その考えしかなかったですが、治ること=いい事、だという考えは、もしかしたら必ずしも正解ではなかったのかもしれません。
世の中のお母さんに読んでほしいなんて、最高のコメントをいただき、本当に嬉しいです。ありがとうございました!
こんな素敵なお話、休憩中に読むものじゃないよ〜
そんな時期を乗り越えてきたからこそ、今の優しさなんですね。
あなたみたいな優しいお母さんになるのが、私の憧れであり目標です。
これからも、家族みんなが笑顔で過ごせますよう
池田鞠子さん
お忙しいところ読んでくださりありがとうございました笑
決して目標にされるような母ではありませんが、お互い吸収できるところがあったら嬉しいですね!
暖かいコメントありがとうございました!
息子さんも、ゆみえさんも大変な過去があったのですね…。
子育てって、自分が良かれと思ってやった事が、実はプレッシャーになってしまったり、元気になったら良いなって思ってかけた言葉が、実は無理させてしまう事があったりと、正解が無いから難しいですよね。
それでも向き合って、たくさん愛情を注いであげたからこそ、今のゆみえさん家族があるのだなって思いました!
愛おしき、お喋り男子というタイトルからも、今でも変わらない愛情を感じられて素敵だなって思いました!
たなこゆんさん
最後までお読みいただき、暖かいコメントありがとうございます!
正解がない、まさにおっしゃる通りですね。
タイトルからも色々汲み取っていただき、とても嬉しいです。ありがとうございました!
誰も悪くないはずなのに、当事者も見守る側もとても辛い思いをされたと思うと胸が締めつけられました。子供に限らずですが、人と向き合うことの難しさを改めて感じました。
しょくさん
コメントありがとうございます!
今となっては、良かったなぁと思えるのですが、当時はどうしたらいいかわからず…
たった数ヶ月でしたがとても長く感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
私の子供にも同じようなことがあり、まさに同じようにネットで検索して、まさに同じような検索結果でした。直そうと思っても治らないし、意識させない、辛抱強く待つのが大切なのは分かっていながらも治らない日々が続くととても精神的にきついですよね。
賑やかな家族のメンバーがいると家の中が明るくなりますね。
ぶんちゃんさん
同じご経験をされた方の貴重なコメントありがとうございます。
指摘しない、励まさないってほんとに難しくて、無力感にさいなまれますよね。
共感していただけて嬉しいです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
大学生になった息子さんに、会いたくなりました。お辛い描写も含め、さわやかさが全文に貫かれていて、清々しい気持ちになりました。
米良京子さん
拙い文章を最後までお読みいただき、嬉しいコメントありがとうございます!
息子に会いたくなりましたなんて素敵なコメントに泣きそうです。
爽やかさを感じでいただけだと聞いて自分でも気付いていなかった表現ができたのだとわかりました。
どうもありがとうございました!
あたしの子供は発達障害でなやんでいます
幼稚園のときは先生の言うことを良く聞きそこまで頭を悩ませることがない日々
天才だと思うこともあった
でも小学生にあがり何が変わっていきました
えっ?うちの子が?
そんな日々を過ごし病院で診断がくだった後もがんばれるはずと、がんばれるよ!ちゃんとみんなと同じ事をやれば大丈夫!!と日々伝えれば何かが変わると言って勝手に信じていた日々
変わらないどころか悪化してきてからはどうしてできないの?何が嫌なの?座ってるだけだよ?と追い詰めてしまった
治せるのはあたしだけ!とまではいかなくてもあたしの行動や言動で心を救ってあげることはできるのかもと心打たれました
言ってはいけない言葉をグッと我慢!
言いたくなったときはこの作品を思いだして耐えてみます
目指せ!我が家もおしゃべり男子
青バスさん
子どもたちにかける言葉が、どう影響するか、難しいですよね。期待や激励がいい方向に転がることももちろん多いはず。決してプレッシャーになるだけではなく、大きな力にもなり得ますよね。
私たちは子供たちと自分を信じて向き合うことしかできませんが、愛してる気持ちだけはブレずにお互い頑張りましょう。ありがとうございました。
しっかりしないとってがんばりすぎちゃったお兄ちゃん…
誰も悪くないからこそ胸がギュッとしました。
今ではおしゃべりお兄ちゃんとのこと。
妹たちにいないと静かだと言われるとはなかなかですね(笑)
とても微笑ましくほっこりしました。
ゆっきさん
誰も悪くない、まさにおっしゃる通りですね。私も改めてそこに気付かされました。教えてくださってありがとうございます!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
私は子供を持った経験がないので、小さな子供は可愛い存在とだけ思っていました。育てるとは可愛いなと思うだけでなくさまざまな葛藤や苦難との闘いでもあるのですね。両親に感謝をしようと思えました。ありがとうございました。
pumpさん
お子さまのいない方にも読んでいただき、私とはまた違った目線からのコメントをくださってありがとうございます。
親は親の、子は子の葛藤がありますよね。
私も肝に銘じていきます。ありがとうございました。
読んでいて,胸がぎゅっとなりました….
私の子供たちも同じ悩みがあった時期があり、自分の事以上に苦しく辛い日々があった事を思い出しました。
子育ては予想外の出来事の連続ですよね。
日々成長してくれている事に感謝する機会となりました。
あーにゃさん
コメントありがとうございます。
同じご経験をされたのですね。
「日々成長してくれている事に感謝する機会となりました。」
このように感じてくださって嬉しいです。私も感謝を忘れずに生きていこうと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
気にしながら話すことあんまりなかったけど、何気ない言葉でも相手がどんな受け取りをするか分からない。
言葉って便利だけどある意味怖いなぁ
お喋り好きな頼れるお兄ちゃんになって良かった☺️
ゆらさん
コメントありがとうございます!
良かれと思ってかけた言葉も、相手にどう刺さるかによっては、毒にも薬にもなるという事ですよね。
言葉も文章も、相手を考えて表現していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました!
❝道行く人に『こちらが祖母で、こちらが母です(^^)』❞と紹介しているかわいい息子さんが目に浮かんで、思わずニンマリしました(´艸`*)
つらい経験をしたけど、大学生の今もお喋りだということで、安心しました☆★
kazuhaさん
私が思わずニヤけてしまうような可愛らしいコメントをくださりありがとうございます!
そのセリフは今でも家族で語り継がれているセリフなので、拾っていただけて嬉しいです!今でも兄妹の中でダントツお喋りな長男です。ご安心ください。ありがとうございました!
何気なくかけていた言葉が原因だったと認識した後から息子さんが話せるようになるまで辛かったでしょうね。よく頑張りましたね。
母親ってやっぱりすごいなって感じました。
mmさん
最後まで読んでいただき、コメントをくださってありがとうございます!
当時の心境を汲み取っていただけて嬉しいです。暖かいコメントが励みになりました。ありがとうございました!
大好きなお母さんに話したいのに、短い言葉さえうまく言えなかったときの息子さん、涙と声と表情、そのときできる必死の表現でお母さんに助けを求めたんでしょうね。
取り返しがつかないかもと思われたときのゆみえさん、不安を通り越した気持ちになっていたことでしょう。
当時の息子さんとゆみえさんの気持ちがとても伝わります。
不安ながらもしっかり受け止めたゆみえさん。
お母さんてすごいなぁとあらためて感じました。
辛かった経験を読ませていただきありがとうございました、最後にほっこりできてよかったです。
大学生になった息子さん、今でもゆみえさんにたくさんお喋りしてくれていたら嬉しく思います。
梗介さん
最後まで読んでいただきありがとうございます。
「涙と声と表情、そのときできる必死の表現でお母さんに助けを求めたんでしょうね」
こんなふうに感じていただいてすごく嬉しいです。
今でも毎日たくさん話しかけてくれる大学生の息子です。ご安心ください笑
ありがとうございました!
子育て中は、ドキドキしたこと、心配と不安で押しつぶされそうになったこと、自分の声かけを反省したこと…たくさんあったことを思い出しました。3歳だった息子さん、立派な大学生になっているのですね。きっとお母さんのたくさんの愛が、息子さんの成長をしっかりと支えてきたのだと思います。愛おしさがいっぱい伝わってきて幸せな気持ちになりました。
nonさん
最後までお読みいただきありがとうございます。
子供との関わりで共感していただけて嬉しいです。
そうそう、そうだよねーって感じていただける文章が、書けるように勉強していきます。
ありがとうございます!
タイトルの「愛おしい、お喋り男子」思わず笑みがこぼれました。
読み進めていくうちに、不安な気持ちが伝わってきて心がギュッとなり涙があふれました。
今ではお喋りな頼れる兄
真っ直ぐに向き合った母の強さ息子さんに伝わってますね。
なおみさん。
タイトルはこれしかないと最初からブレなかったので、そこに注目していただけて嬉しいです!最後まで読んでくださり暖かいコメントありがとうございました!
親戚に吃音の叔父さんがいました。
たまに会うと、子どもながらに「叔父さんは喋り方がちょっと変…」と思っていたけど、本人に言うことはできないし、なんとなく言ってはいけないことと思っていました。
その叔父さんは最後まで吃音は治りませんでしたが、実は一番気にしていたのは叔父さんに長年連れ添った奥さんなんだろうなと思います。
本人が一番つらいけれど、一番身近なお母さんもしんどかっただろうな、と文章を読んでいて、とても伝わってきました。
息子さんももう大学生。今となっては思い出話としてお話できるまでになったのだと思いますが、その当時は出口の見えないトンネルの中のようで大変でしたね。
おしゃべり男子に、いつか、会わせてくださいね!
じゅんこさん
最後までお読みいただきありがとうございます。
幸い息子は吃音が治ったのでとてもありがたい事だと感謝しかないです。
自分の経験を通して、色んな方々の気持ちを想像できるように、また心に響く表現ができるように励んでいきたいと思います。ありがとうございました。
子育てしてると色んなことで心配になりますよね。
優しくて素敵なお母さんの愛情で、いつもの息子さんを取り戻していったことだと思います。
お喋りを愛おしく感じれるのも、こういうエピソードがあったからだと思うし、だからこそ、日々を大切に思えるようになるのではないかと思います。
素敵なお話、ありがとうございます。
ようこさん
最後まで読んでいただき、暖かいコメントありがとうございます!
少しでも何か感じていただける表現ができたなら嬉しいです!いただいたコメントを励みにしていきます。ありがとうございました。
素敵なエピソードを読ませていただきました。
わたしも長男が小学校入学すぐくらいにチックが出ていて、原因は?治るの?ととにかく不安になっていたあの頃のことを思い出しました。
ゆみえさんも初めての子育てで不安ばかりだったことでしょう。文章からとてもよく伝わりました。加えて、息子さんへの愛情が同じようにたくさん伝わってくる内容でした。
3歳の子が、両手で口をぎゅっと抑えて丸い瞳から大粒の涙をこらえていたところ…想像しただけで涙がこぼれました。
息子さんが元のおしゃべり男子!として元気に過ごせていてなによりです。
不安な夜も、明けない夜はない、やまない雨はないって思わせてくれる作品でした。
元気をもらいました。
ありがとうございます⭐︎
こなうたさん
最後までお読みいただきありがとうございます。また最高のコメントをありがとうございます!
私が伝えたかった部分を読み取っていただけて嬉しいです。
元気をもらいましたというお言葉、何よりの励みになります!ありがとうございます!
小さなお子様の突然の変化!
お母様やご家族の不安。
キラキラな瞳から溢れる涙の意味を考えると、
私自信迄、胸が苦しくなりました。
辛い期間の頑張り、文章を読んで強く伝わって来ました。
しっかり者の頼りになるお兄さんに成長して、本当に良かったですね。
同じ状況の方々、お子様の成長に悩んでいる方にも、良い励みなる内容になると思いました。
ケイコさん
最後までお読みいただきありがとうございました。
また細かいところまで汲み取っていただき、書いて良かったと思いました。
少しでも響くものがある文章を書けるように、励んでいこうと思います。ありがとうございました。
吃音の事を知ることが出来て良かったです!
最後は、ハッピーエンドで良かったですね
njさん
コメントありがとうございます!
少しでもどなたかの心に響く表現ができたらいいなと思っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
そういえば、そんな時があったなぁと思うくらい、今でもしゃべり上手だから忘れてた(涙)
一番上って色々プレッシャーだったり、我慢だったり大変だもんね。今もそのプレッシャーとは戦っているんだろうな。
ちなみに私はそのプレッシャーを感じた事のないお気楽一番上だったからにその時の気持ちに気づいてもあげられなかったんだと思うと悔しい…
(-_-)
コメントありがとうございます!
きょうだいのうちの何番目かによって、親の気持ちの余裕も違う…という言い訳に近い理由を親になって感じました。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
りんくんにそんな過酷な過去があったとは(´・ω・`)
読んでいただきありがとうございます!
小さなエピソードですが何かお伝えできていれば嬉しいです。
突然の事でとても不安、心配だったと思います。想像の何百倍も辛い思いをされていたんだろうな、実際にかかった数ヶ月間より長く感じたんだろうなと思いました。
【彼は自分の口を両手でぎゅっと押さえ、
丸い大きな瞳に、今にも溢れそうなほど大粒の涙を溜めていた。
『なんで!なんで僕話せないの!!』
という悲痛な叫びが、聞こえてくるようだった。】
想像しただけで涙が出てきてしまいました。
不安でたまらなかっただろうに、息子さんと前向きに向き合ったお母さん、3歳ながら不安だっただろうに一生懸命話し続けた息子さん、本当に本当に良くなってよかったです。
今では元に戻りお喋り男子☺︎と言う事でほっこりです、愛おしいですね!
これからも頼れるお喋り男子でいて欲しいです!
この経験を話せる様になるには時間がかかりましたよねきっと。貴重な経験聞けて良かったですありがとうございました。
まるさん
最後まで読んでいただきありがとうございます!また、勿体無いほどのコメントをいただき嬉しいです!
拙い文章を細かく読み取ってくださり、心に感じるものがあったならこれ以上嬉しい事はありません。励みになりますありがとうございました!
怖かったと思います。不安と恐怖が痛いほど伝わりました。
でも良くなって良かったです!ありがとうございます。
暖かいコメントありがとうございます!
当時の気持ちが伝わったならとても嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました!
子どもの病気は親のせいではないのに、やっぱり、親は自分を責めちゃうんですよね・・・。
でも、覚悟を決めて子供と向き合う姿がとてもリアルで惹きこまれました。
コメントありがとうございます!
たまにネガティブになってしまうの、子育てあるあるですよね。
リアルと言っていただけてとても嬉しいです。ありがとうございます!
小さい子は、ストレートに心と体に、色々なことが影響してしまうのですね。
不安な日々を過ごしたゆみえさん、乗り越えられて良かった。
幸せをおすそ分けしてもらった気持ちで、読ませていただきました。
幸せのお裾分けだなんて素敵なコメントありがとうございます!そう感じていただけた事が嬉しいです!
お母さんの心情がものすごくリアルに伝わってきました。
私も子育て中に発語のことで悩んだことがあるので、共感しながら一気に読み進めました。
最後読み終えてほっこりしました!
暖かいコメントありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございました!!
yukiさん
コメントありがとうございます。
吃音で苦労されたご経験があるのですね。
最後に幸せな気持ちに、とおっしゃっていただき、とても嬉しいです。ありがとうございます。
子供は小さくてもプレッシャーを感じるんですね。しかし吃音が治って良かったです。当時の不安を想像すると…。たくさんお喋り、明るく成長されて何よりです。
ほのかさん
コメントありがとうございます。
子供は繊細なんだなぁと学びました。
今でも3人兄妹の中でいちばんお喋りな長男です笑
息子さんの突然の吃音に、驚きと不安・悲しみなどたくさんの感情が伝わってきて、涙してしまいました。
息子さんの気持ちも落ち着き、吃音の症状が出なくなってきたところは、私もすごくホッとしました。
タイトルの「愛おしき、お喋り男子」もすてき!!
拙い文章に、とてもあたたかいコメントありがとうございます!こちらこそ涙が
タイトルを褒めていただけたのもすごく嬉しいです!小さなエピソードですが、ずっと忘れられない出来事をこうして聞いていただけて、本当に良かったです!ありがとうございました✨
私も小さい頃、吃音に悩んだことがあり、ドキドキしながら読み進めました。
数ヶ月とても不安な毎日でしたね。
ハッピーエンドで私まで幸せな気持ちになりました!