私は何者?
どいのり
ライター
「なあ、ごはんまだ?お腹すいたー」
「なあなあ、今日体操服いるんだけど、洗濯しといてくれた?」
「お母さん」でも「ママ」でもなく
「なあ」。
子供達は、私のことを「なあ」と呼ぶ。
あなた達にとって、私って何なの?
──30年前、私は主人と結婚した。
主人には前妻との間に3人の子供がいた。
いきなり小学生2人、中学生1人の母親となった。
経験したことのない『育児』が突然始まったのだ。
育ち盛りの3人の子供達の食事作り。
夕食作りに2時間もかかったこともあった。
「なあご飯まだー」その度にブーイングが飛んできた。
週末ともなると洗濯機はフル回転!
家族5人分の洗濯物ハンパない!!
『そりゃあ甘い新婚生活なんてあるわけないよね…』
それでも私は、子供達に受け入れてもらうために頑張った。
でも現実は甘くはなかった。
子供達からすれば私は、
「お母さん」でも
「ママ」でもなかった。
ご飯を作ってくれる人
掃除をしてくれる人
洗濯をしてくれる人。
私は家政婦?
私は何者?
そんな思いが積み重なっていった。
──新しい生活が始まって数週間が経ったある日、
「フェリーで小豆島に行くでー」
主人の提案。
私はいつになくウキウキしていた。
今日一日、家事から解放される!
瀬戸内海の島々、行き交う連絡船…
ずっと見ていたい景色。
太陽の光を浴びた海面はキラキラと眩しい…
疲れきった私を優しく包んでくれた。
心地よい海風…
私を日常からそっと解放してくれた。
目を閉じると聞こえるのは、穏やかな波の音…
昨日までの慌ただしさを全部消し去ってくれた。
楽しい一日にしよう。
だけど、一気に現実が襲ってきた。
「私がお父さんの隣にすわる!」
客室に入ったとたんに、私の耳に子供達の声が飛び込んできた。
真っ先に主人の右隣、左隣に陣取った子ども達。
私は今日、主人の隣に座って、日常のあれやこれやいっぱい話すつもりでいた。
でもその席はもうない。
私はどこに座ればいいの…
さっきまでのキラキラした海面も、
心地よい海風も、
穏やかな波の音も、
一瞬にしてバラバラと飛び散ってしまった。
毎日子供達のために母親として頑張ってるのに…
そんな気持ちが湧き起こる。
でも、それは子供達からすれば当然の事だった。
実のお母さんはいなくなり、甘えられるのはお父さんだけなのだから…
実のお母さんを恋しく想ったに違いない…
私がこの子達の立場だったら、
『何なのこの人、突然一緒に暮らし始めて、母親ヅラするな!他人だろ!』って。
思ったに違いない。
「なあ」と呼ばれ続けることは悲しかった。
私は行き場ない気持ちをそのままに、子供達の母親であり続けようと決めた。
3人の好き嫌いはバラバラで、毎日の献立にはいつも頭を悩ませた。
私は、子供達が元気に育ってくれるように、愛情を込めて手作りのごはんを作った。
──そんな家族5人での生活の中
「おめでたですよ」医師からそう告げられた。
私にとって初めての子供。嬉しい、嬉しいに決まっていた。
なのに…素直に喜べない自分がいた。
「お前たちに弟か妹ができるよ」
主人が子供達に伝えた。
子供達の反応が怖かった…
…子供達は何も言わず「ふーん」というような顔をしていた。
子供達はこれから産まれてくる子を喜んで迎えてくれるだろうか。
──そんな気持ちのまま出産を迎えた。
23時間の分娩時間に耐え、やっと胸に抱いた我が子。
ぎゅっと私の手をにぎる小さな手。
よく生まれてきてくれたね、ありがとう。
それでもまだ…
出産の当日、子供達が面会にやってきた。
ベッドに寝かせた赤ちゃんをしばらく少し照れくさそうに見つめていた。
「抱っこする?」
私は恐る恐る子供達に聞いた。
「私が一番に抱っこする!」
「私が先よ!」
思いもかけなかった。子供達は赤ちゃんを取り合ったのだ。
「かわいい〜」
その言葉に、
出産の痛みも、苦しみも
わだかまりも、モヤモヤも
不安も、心配も
全部消え去った。
私が産んだ子をこんなに愛おしく思ってくれた。
私たちは6人家族になった。
──あれから30年の年月が経った。
子供達も結婚し、親となり家庭を築いている。
その間、一度も「お母さん」と呼んでもらってはいないけれど…
休日ともなると、誰かしらご飯を食べにやってくる。
「これどうやって作ったん?」
「またレシピ教えてね!」
そんな会話をしながらの食事。
あーそうだ、この子達は私が作ったご飯で大きくなったんだな…
ふわっと
30年の記憶が溢れ出した。
あぁ私のやってきた事は間違ってはいなかった。
──今年、まだ暑さの残る頃、
私は主人と2人でフェリーに乗っていた。
あの時と同じ
キラキラした海面、心地よい海風、穏やかな波の音を感じた。
あの時と違ったのは
主人の隣に座ったこと。
「なあ覚えてる?」
「結婚した頃フェリーに乗ったこと」
「小豆島に行った時?覚えとるよ」と主人。
子供達がお父さんの両隣りを取り合いした事なんて…
私が寂しい思いをした事なんて…
今となっては
『私は何者でもいいんんだ』
コメント
心を込めて家族の食事を作り
身の周りのお世話をされていた。
子供達はちゃんと、どいのりさんを見ていた。
素晴らしいご家族ですね。
温かい文章ありがとうございました。
女としての自分と、
母としての自分…
葛藤する時、ありますよね。
でも、全てが無駄ではなく、
それぞれの子供も達が愛情深く育って、きっと伝わって、優しい子になっています。
これからも、ご家族大切に…
何者であるかは問題じゃなかったんですね。どいのりさんのかけてきた愛情は間違っていなかった、と。
最後の、ご主人とお二人でのフェリーのシーンはもう想像しただけで涙が出ます。優しい光に包まれた穏やかな光景しか目に浮かびません。素敵なエピソードありがとうございます。
ゆみえさん
読んでいただき、コメントを書いてくださりありがとうございました。
この作品を書いて、主人と子どもたちに気持ちを伝えるこてができて本当に良かったです。
また、読んでくださって方にいろいろな思いを馳せていただき感謝しています。
とても心地の良い感動に包まれました。
たくさんたくさん葛藤やつらさ、努力があったと思います。想像するだけで、ほんとにすごいのひとことです。私も子育て奮闘中ですが、全然比べ物にならないご苦労だろうなぁと、もっとお話きいてみたいと思いました!
タイトルの回収がお見事で、素敵なエッセイでした。
yokkoさん
素敵なコメントありがとうございました。
私はyokkoさんの作品が大好きです。
子育て奮闘中のyokkoさんにすこでも気持ちが伝える事ができて良かったです。
どいのりさんの心の葛藤、寂しさがリアルに伝わってきて、さぞかしお辛かったことと思います。それでも家族のために家事を一生懸命こなし愛情を注ぐことをやめられなかった。子供たちから愛情が返ってくることはない。それでもモクモクと注ぎ続けてきたその姿に涙しました。30年間、家族の形は色々変わったけど、私は何者?のわだかまりを捨てたらラクになり、子供たちにもご主人にも、ちゃんと愛情が伝わってたんですね。(T-T)感激しました。
chakoさん
心温まるコメントありがとうございました。
作品を通じて気持ちを伝えることができて良かったです。
オフ会前日のインスタライブを拝見して、chakoさんにお会いできるのが楽しみになりました。
とても素敵な方だと思いました。
私にも関西気質を注入してもらいたいです!
私の母は、バツ2です。私が小5、弟が小3、妹が3歳の時に再婚しました。再婚した父は、私とひとまわりしか違わず、初婚で三人の子供の父になりました。私と父は、とても気が合い、父と言うより、お兄ちゃんって感じで、最後まで名前で呼ぶことしかできませんでした。結局、母とは別れたけれど、私にとっては大切な人でした。その後、父は再婚し、私の子供と父の子供の運動会で再会しました。私は血は大切だけれそれよりも大切なことはどういう時間を共有したかだと思っていま家族の在り方は様々です。とても印象に残る作品でした。
林しのぶさん
しのぶさんは正に私の子どもたちの立場だったのですね。
そんな立場の方に読んでいだだけたことを嬉しく思います。
家族の在り方は様々ですね。
しのぶさんのお子様とお父様のお子様がのちに運動会で再開することになるとは⁉︎
ドラマですね‼︎
エッセイが書けそうですね‼︎
これからも、お兄ちゃんのような存在、過ごした大切な時間を大切になさってください。
「私は何者でもいい」って言葉、私自身にも力をくれました。きっとどいのりさんの経験や葛藤が、私に自分らしく生きていく勇気をくださったんだと思います。ありがとうございます!
nonさん
私の作品を読んで
“ 自分らしく生きていく勇気”を受け止めてくださったことを嬉しく思います。
温かいコメントありがとうございました。
読んでいて胸が締めつけられました。
子どもって、ときに残酷だなって思うときが私にもあります。
そんな中で、赤ちゃんが生まれ、お兄ちゃんお姉ちゃんの声掛けでどれだけ嬉しかったのか、涙が溢れます。
今の「なあ」には、ご家族の愛情がいっぱいいっぱい詰まっている「最高のなあ」だと思います。
aakoさん
心温まるコメントありがとうございました。
「なあ」に込められた思い。
改めて気づかせてくれたaakoさん、ありがとうございます。
オフ会でお会いできるのを楽しみにしています。
なんかもう、胸がいっぱいです。思い切り、拍手を送らせてください。 私も同世代で、子供たちが独立して夫と2人暮らしです。
「なあ覚えてる?」
「結婚した頃フェリーに乗ったこと」
個人的にはここがすごく、ぐっときました。
そして、きっとお分かりだとは思うのですが「お母さん」なんてただの呼び名です!みんな、きっと、照れくさくて呼べないまま、大きくなったんですよね、「なあ」って素敵です。
素敵な物語をありがとうございました。
れいこさん
こちらこそ、れいこさんのコメントに胸がいっぱいになりました。
拍手届きましたよ。
ありがとうございます。
コメントを読ませてもらって、今まで形にこだわってきた自分がちっぽけに思えてきました。
そうですよね。照れくさかったに違いないですよね。
改めての気づきでした。
オフ会でお会いできるのを楽しみにしています♡
綺麗な風景や、子どもたちの声、心の声も、会話もとても鮮明に見えた聞こえた気になるエッセイです。子どもたちの気持ちの葛藤や土井のりさんの愛情・寂しさ・虚しさがとても感じられて中盤涙を流しそうになりました。終わりの言葉にはたくさんの意味が含まれているように思えて読み返すたびに違った感情が溢れています。読ませていただきありがとうございました。
のんのんさん
読んでいただきありがとうございました。
この作品を通じて気持ちを伝えることができて良かったです。
最後の言葉は、書いた私と読んでくれた人とでは、違った感情が生まれたことに驚きました。
コメントから気づきをもらいました。ありがとうございます。
この限られた文章の中にどいのりさんの「30年」の始まりから今までがギュッと詰まっている。結婚当初はこちらがうるっと涙してしまうような場面があり、これからどうなっていくのかと…。しかし、この30年で、どこにも負けない素敵な家族を作り上げ、読んでいる私の心に温かいものを感じさせてもらいました。エッセイの良さをしみじみ感じた作品でした。
ともさん
私の作品を読んでもらって、エッセイの素晴らしさを感じてもらえたことが何より嬉しいです。
文章で気持ちを伝える喜びを知ることができました。
ありがとうございます。
私なら耐えられない……読み始めて、心が苦しくなりました。一生懸命にがんばっても、当たり前のように思われるストレスの中、離婚によって傷ついた子供達の気持ちまで考えてあげられる優しさがすごいと思いました。新しい命を受け入れてもらえるかの不安もものすごく伝わってきて、どきどきしました。そして、無邪気な子供達の反応に読んでいて涙が出ました。本当に何者でも良いのですね。家族は形じゃないんですね。読んだあと心が温かくなりました。こんな気持ちを感じさせてくれて、ありがとうございました。
なつさん
こちらこそ読んでいただきありがとうございます。
この作品を書いたことで、家族は形ではないんだ、ということを改めて感じることができました。
心温まるコメントありがとうございました。
この文章の長さで、長い年月・葛藤・喜び・哀愁・希望 等々感じられ胸にグッとくるものがありました。
読ませていただき、ありがとうございました。
ヒロミさん
あれもこれも、もっとたくさんの気持ちを書きたかったのですが…
それでもちゃんと思いが伝わって良かったです。
読んでいただきありがとうございました。
なあ、西の地方の呼び方でしょうか?
「おかあさん」や「ママ」の響きは甘く理想的…
けれども環境的に子ども達はその名前で受け止めてくれないジレンマ…
前半は胸がつままれるように切ない文章でした。
けれども「なあ」という方言の響きは雑だけれども親しみも込められているように感じます。
おかあさんやママではなく、どいのりさんにしかなれなかった「なあ」という存在。
そこにリアルで現代的な母性と慈愛を感じました。
長い年月をかけてお子さんにも恵まれ、後半では「なあ」として定着したどいのりさん。きっと他の人では掴めない幸せの形が「なあ」の中に含まれているのだと感じられました。
前半と後半で読み手の価値観も入れ替わってしまうステキな文章でした!
なあもステキさん
この名前にしてくださったことにまずは驚きました!
でも本当にその通りですね。このコメントを読んで気づかせてもらいました。
改めて呼び方も接し方も普通じゃなくてもいいんだ…と思えました。
読んでくださりありがとうございました。
結婚と同時に3人のお子さんのお母さんになるという経験。安易に大変でしたね、というのも憚られるような年月だったかと思います。
最後にご主人の隣に座る場面が印象的でした。よかった。
この子達は私が作ったご飯で大きくなったんだな…というモノローグに、30年の月日を感じます。
キラキラした海面が目に浮かぶようでした。
ちあきさん
素敵なコメントありがとうございます。
最後に主人の隣に座れたことを一緒に喜んでもらえて嬉しいです。
私とは、全く違う境遇のどいのりさん。
読み進めていくのに、涙無くしてはいられませんでした。
今の暖かい家庭があるのは、優しさの賜物ですね。
30年という歳月が、妻とし、母とし、大きく大きく育ててくれたのですね。
心に深く刻まれたストーリー、
ありがとうございました。
よっしーさん
私とは違う境遇の人にも伝わってとても嬉しいです。
優しいコメントありがとうございました。
とても切なくて読んでいて胸が”ぎゅうっ”となりました……いきなり「3人のお母さん」になることなど、想像を遥かに超えた大変さや複雑な心情が深く伝わってきました… 私も新婚旅行で行った小豆島へ向かうフェリーからの美しいキラキラの海の景色を思い出しました‼︎また行きたい気持ちになりました^ ^ 素敵なエッセイありがとうございます。
asamiさん
新婚旅行で小豆島に行かれたんですね⁉︎
共感してもらえて嬉しいです。
読んでくださりありがとうございます。
ただただすごい…
新婚からバタバタと3人のおかあさん役を引き受け、すべての子供さん達を育て上げたどいのりさんのすごさに感動いたしました。
最後に、ご主人様の隣に座れて嬉しさを表現しているところから、ご夫婦の仲の良さがすごく伝わって、心がほっこりいたしました。
ステキなエッセイをありがとう
ございました。
nanaさん
コメントありがとうございます。
実は主人の連れ子3人と我が子3人の母です。
エッセイには1人目の我が子しか登場してないのですが、その後2人増えました笑笑
読んでくださりありがとうございます。
新しい家族との葛藤がすごく伝わってきました。どいのりさんの気持ちの変化や赤ちゃん誕生、そしていま。
フェリーの状況描写も心地よく感じました!
yukiさん
コメントありがとうございます。
葛藤の部分を読んだ子供達がどんな気持ちになるだろう…と思いながら書いていました。
でも子供達は読んで、そんな思いをさせてたんだね。ごめんね。と言ってくれました。
自分が親になってみて私の気持ちが理解できたと話してくれました。
書いて良かったと思います。
時系列ごとのどいのりさんの気持ち、想いがヒシヒシと伝わってきて、どの場面にも相手を思いやる気持ちが手に取るように読み取れて、、
そんなどいのりさんが色んな葛藤や悩みを乗り越えてつくりあげた家族のカタチ、素敵だなと思いました。
一言で何者と表せられない、旦那様、それぞれのお子様にとって唯一無二の特別な存在になったんだなぁと感じました。
読み手の気持ちも変化させる、でも最後にはあたたかい気持ちにさせてくれる、とても素敵なエッセイでした♡
読ませていただき、ありがとうございました!
まいこさん
コメントありがとうございます。
どうしてもこのエッセイを書きたいと思っていました。
書くことで、30年間の気持ちを振り返り、主人と子供達に読んでもらい、私の気持ちを伝えたいと思っていました。
そして、これからの私自身の生きる道しるべとしていきたいと思っています。
読んでくださりありがとうございます。
前半は辛い気持ちが伝わってきて、どうなることか?と心配でした。
そして、赤ちゃんを抱っこするシーン、泣きました。
「母親」とは「何者」か、の答えの一つをもらったような気がしました。
どいのりさんのご家族の物語を、もっと読みたいです。
みーりゃんさん
今回このエッセイを書く上で、また新しいストーリーが見つかりました!
また続編を書いてみたいと思っています。
ありがとうございます。
結婚してすぐに3人のお子さんの母になるって想像以上にあらゆる面で大変で辛いこともあったでしょうに。
最後の『何者でもいいんだ』という言葉に、どいのりさんの、そう思えるまでの努力や葛藤がたくさん詰まっているような気がして。
胸がぎゅうっとなって、うるっときてしまいました。
何が正解なのかわからないけど、今家族が定期的に帰ってくる場所を作れているということが、全てですよね。
素敵な文章をありがとうございました。
あこさん
私のいろんな思いを汲みとってくれてありがとうございます。
このエッセイを書き上げてから、家族の形はそれぞれ違っていいんだと思えるようになりました。
最後の、私は何者でもいいんだ、という一言が胸が詰まる思いです。そう思おうと言い聞かせている気もするし、本当にそう思えている気もして
彼女の強さや愛情深さや切なさを感じました。凄いです。中々出来る事では無い。育児においても尊敬します。お子様はそんなお母様を認めてくれていると思います。
mint
コメントありがとうございます。
「そう思おうと言い聞かせている気もするし、本当にそう思えている気もして」
なるほど、読んでくれた人によって、最後の「私は何者でもいいんだ」の受け止め方が違うのかも知れないですね。
これは気付きですね。
結婚と同時に3人のお子さんの母として、ご主人ともお子さんたちとも向き合ってきたどいのりさんの苦労や葛藤は、想像に余りあります。私なら到底できないだろう…と思いながら、その愛の深さに感銘を受けました。
お子さんにもどいのりさんの愛情が伝わったんですね。言葉にはされなくても、赤ちゃんを優しく迎えてくれたこと、今でもご飯を食べに来られることから、お子さんたちにとってどいのりさんは、とっても大きな存在だったのだと思います。
読ませていただき、ありがとうございました。
ほぎさん
とても深く感じとってくださりありがとうございます。
エッセイを書き上げて主人と子供達に読んでもらいました。
私の気持ちも伝わり、その気持ちに対する思いを聞くことができました。
本当に書いて良かったと思っています。
ヒトミさん
気持ちが伝わって嬉しいです。
素敵なコメントありがとうございます。
IWriteグランプリ楽しみましょう
読んでいて、どいのりさんの葛藤、私は何者?という描写がとても伝わってきました。
最高のお母さんだと思います✨素敵なご家族ですね。ありがとうございました。
晴るさん
最後まで読んでくださり、温かいコメントもありがとうございました。
本当に凄い!の一言です。
今でも子供さん達と良い関係を築かれていて、素晴らしいと思います。
あの頃、葛藤しながらも、お母さんになろうと努力されていたのが、伝わっていたのですね。
感動しました。
maiさん
当時は本当に辛い事や悲しい事を沢山経験しました。その経験が今の幸せに繋がっていたのだと思います。
温かいコメントありがとうございます。
旦那様のとなりがすぐに埋まっていった描写に、胸がギュッと切なくなりました。
頑張ってるのに、認めてもらえてない。そんな気持ちになりまよね。
でもお子様を出産された時のお子様たちのご様子を読んで、しっかり『家族』であることを証明してるって感じれました!
まだ『お母さん』とは呼ばれてないけど、心ではお母さんをしっかり感じてくれてるはずです!!
素敵なご家族のストーリーありがとうございました!!
IWriteグランプリ楽しみましょうね♡
ヒトミさん
気持ちが伝わって嬉しいです。
素敵なコメントありがとうございます。
IWriteグランプリ楽しみましょう♡